DeNA・三浦監督が「ハマの番長」の由来を外国人記者に説明 「第一印象は正直、ダサいなと。僕らの時代に番長という存在はいなかった」
日本シリーズを制して1998年以来、26年ぶりの日本一に輝いたDeNAの三浦大輔監督と戸柱恭孝捕手が12日、都内の外国特派員協会で開かれた記者会見に臨んだ。外国人記者から「ハマの番長」の由来を質問された三浦監督は入団1、2年目の頃にメディアにつけられたと明かし「第一印象は正直、ダサいな、と。(番長がいたのは)僕らの世代のまだもう一世代上の方で、僕らの時代には番長という存在がいなかったので」と当時を思い返した。 その後、小さなファンの女の子に「ハマの番長!」と声をかけられたときに「これはダメだなと観念した」とあきらめたという。当時、「ハマの大魔神」の愛称で親しまれた絶対的な抑え、佐々木主浩投手がおり「他にいなかったので、つけられたニックネーム、つけられた言葉はいいことなんだなど。逆にこの言葉を大事にしていこうということで、それからは番長っていう言葉を受け入れられるようになってきました」と振り返った。