グアルディオラ監督「70試合というのはNBAに似ているが……」負傷者続出の原因に言及
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、負傷続出の原因を過密日程の影響と考え、試合スケジュールをバスケットボールの“NBA”に例えた。同監督のコメントをイギリス『TNT Sports』が伝えている。 【動画|ボーンマス vs マンチェスター・シティ】プレミアリーグ ショートハイライト カラバオカップ4回戦でトッテナムに、プレミアリーグ第10節でボーンマスに敗れたマンチェスター・Cは現在、相次ぐ離脱者に苦しんでいる。今シーズンここまで公式戦16試合を戦っているマンチェスター・Cだが、グアルディオラ監督は過密日程が離脱者続出の原因と考えており、以下のように語った。 「昨シーズン、我々はたくさんの試合をこなした。そして、(今シーズン)クラブワールドカップに出場し大会を勝ち進めば、70試合以上を戦うことになるだろう」 「70試合というのはNBAに似ているが、NBAには4カ月の休みがあり、我々には3週間の休みしかない。今シーズンのことだけではなく、昨シーズン、さらにその前のシーズンも影響を及ぼしていると思うし、そうするとケガは長く続くことになってしまう」 ボーンマス戦では離脱していたケヴィン・デ・ブライネとジェレミー・ドクがベンチ入りし、カイル・ウォーカーはスタメンフル出場を果たした。しかしジョン・ストーンズとルベン・ディアスがこの試合を欠場と、試合ごとに新たな離脱者がででおり、厳しい状況が続いている。 「ベストの状態ではない選手たちもいるが、彼らはここにいるために信じられないほどの努力をしている。マヌ(マヌエル・アカンジの愛称)とネイサン(アケ)のコンディションはあまり良くなく、ギリギリまでプレーできるかどうかわからなかったが、『プレーしたい。出場したい』と言っていた状況だ」
SPOTV NEWS