【バレー】甲斐優斗が中学生にバレーボール指導。石川祐希もトークショーにオンライン参加 Team DESCENTE スペシャルイベント
株式会社デサントは26日、豊島区南⻑崎スポーツセンターにて東京都豊島区の中学生を対象にしたマルチスポーツイベント「Team DESCENTEスペシャルイベント」を開催した。このイベントは、1⽇でバレーボール、⽔泳、ブレイキンの3種⽬を体験してプレミアムなスポーツ体験を提供し、新たな⾃分を⾒つけることをサポートすることを⽬的に開催。同社の契約アスリートであるバレーボール日本代表の甲斐優⽃選手も講師として参加した。 スポーツ体験後は、甲斐選手、水泳の本多灯選⼿とともにイタリアからオンラインで日本代表主将の石川祐希選手も加わり、「マルチスポーツを科学する」の著者である、帝京⼤学・⼤⼭⾼准教授のMCのもと「マルチスポーツ」をテーマとしたトークショーも行われた。イタリアの現地時間は朝5時という早朝であったが、石川選手は2時間前に起床し、イベント出演に備えたという。 トークショーでは石川選手が「自分自身もバレーボールを始める前はスイミングや体操教室に通ったり、野球も経験した。中学生の皆さんもいろいろな競技に触れることは大切だと思う」と話し、甲斐選手も「バレーボールを触る時間とトレーニングの時間に偏りがないように、どちらかがおろそかにならないようにバランスを意識している」と話した。 トークショーの最後には参加した中学生全員に石川選手のサイン色紙がプレゼントされ、参加者が笑顔に。イベント終了後は甲斐選手にサインを求める参加者も集まっていた。
その後、囲み取材が行われ、甲斐選手は次のように語った。 「教える難しさを感じたが、競技を楽しんでもらうことを意識して指導した。自分自身も小中学生の頃、バレーボール教室に参加したことがあるので、こういうところで刺激をもらえることができるのかなと。本多選手とも交流できて、水泳のことを聞くことができたのは勉強になった。五輪から帰国後は宮崎県代表として国体予選に参加したり、その後大学の練習に参加したり。五輪に出て、より一層バレーボールを好きになったし、次のロサンゼルスに向けてまた新たに準備していきたい。まずは大学リーグからしっかり取り組んでいきたい」