「ストライカーの血が騒いでる」J1鹿島の“ボラン知念慶”の豪快すぎる恩返し弾に反響!「脚を痛めてるのが信じられない」「鹿島の漢だよ、知念」と称賛の声
11月1日、J1リーグ第35節が行われ、鹿島アントラーズが3-1で川崎フロンターレに快勝した。前半だけで3ゴールを奪った中、口火を切った先制弾の知念慶に対して称賛の声が広がった。 ■【動画】「ストライカーの血が騒いでる」「脚を痛めてるのが信じられない」の声! J1鹿島の“ボラン知念慶”の豪快すぎる恩返し弾■ 等々力での一戦。敵地に乗り込んだ鹿島は、立ち上がりから激しいプレッシングを仕掛けた。その中心となったのが、鹿島加入2年目の今季開幕前にFWからボランチにコンバートされると、中盤で激しいボール奪取を見せる“デュエル王”として新境地を切り拓いた知念だった。 だが同時に、自身がストライカーだったことも忘れてはいなかった。前半10分、相手陣内右サイドのスローインからボールを受けたMF柴崎岳が、右足で高精度のアーリークロスをゴール前へ送り込んだ。すると、ボックス内にポジショニングしていた知念がやや広報の位置からボールの落下点に勢い良く走り込み、豪快なヘディングでゴールネットに叩き込んだのだ。 9月25日の天皇杯で右膝を痛めた知念は、この日の得点直前の前半8分に接触プレーで右膝を痛めていたが、それを感じさせないヘッド弾。これが知念にとっては今季3得点目にして、プロ入りから期限付き移籍の1年間を除いて計5年間プレーした古巣への恩返し弾となった。
■「岳さんのパスもさすがすぎる!」
この“ボラン知念”の豪快な恩返し弾に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。 「ボラン知念キターーーー!!!!岳さんのパスもさすがすぎる!」 「ボランチでもペナルティーエリアに入ればストライカーになる知念」 「ストライカーの血が騒いでる」 「脚を痛めてるのが信じられない知念の反応速度とスピード。」 「足が痛い状態なのにしっかり点を取ってくれて…鹿島の漢だよ、知念」 このゴール直後、知念は自らピッチの外に出て痛めた右膝を治療し、テーピングを巻いてプレーを続けた。だが、後半に入って再び激しい接触によって後半14分に途中交代となった。その交代にファンからは心配の声が多く寄せられた。右膝の状態が心配ではあるが、この日は改めて知念の試合にかける意気込みと、知念が新天地で掴んだ信頼度の高さを知ることになった。
サッカー批評編集部
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