ボローニャ、アーセナルと再び取引へ?キヴィオルの買取OP付きレンタルを画策か|セリエA
ボローニャは、移籍市場終了までにポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルの獲得を目指すようだ。 昨季はセリエAを5位で終え、チャンピオンズリーグ出場権を獲得するなど躍進を見せたボローニャ。しかし、その躍進を支えたイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリがアーセナルへと移籍することに。代役の補強が急務とされており、これまで元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスらと接触したことが伝えられている。 そんなボローニャだが、近年では冨安健洋やカラフィオーリについて交渉を行ってきたアーセナルのディフェンダーを狙っている模様。移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、キヴィオルはカラフィオーリの加入によってチームでの序列が低下しており、この状況にボローニャが注目。買取オプション付きのレンタル移籍に強い関心を持っているようだ。 またディ・マルツィオ氏は、24日に行われるプレミアリーグ第2節のアストン・ヴィラvsアーセナル戦において、キヴィオルがメンバーに入るかどうかがカギを握るとも指摘。開幕戦でもメンバー外となっており、アストン・ヴィラ戦でも外れた場合、ボローニャは獲得へ向けてプッシュする準備を進めているという。なお、両クラブの関係は非常に強いものの、レンタル料は高額になる可能性も伝えられている。今後の動向に注目だ。