【新馬戦】ヴーレヴー 素質も動きも申し分なし 南井助手は性格の良さ強調し動きにも高評価「いい走りをしますよ」
「新馬戦」(15日、函館) バランスの取れた好馬体が素質の高さを物語っている。土曜函館5R(芝1200メートル)に出走するヴーレヴー(牝2歳、父サトノクラウン、栗東・武幸)は、近親に05年皐月賞2着、ダービー3着とディープインパクト世代で活躍したシックスセンス、そして21年スプリングS覇者ヴィクティファルスがいる血統馬だ。南井助手は「いいモノを持っていますよ」と高い評価を与えている。 追い切りの動きも目立っている。1週前は函館芝で古馬を3馬身追走し、鋭い動きで併入フィニッシュ。今週は同Wを軽快に駆け、5F69秒3-40秒3-12秒3を馬なりでマークした。「古馬のように落ち着きがあり、すごくいい子です」と性格の良さを強調した上で、「いい走りをしますよ」と動きも評価。期待感を持ってレースに送り出す。