「ジャパン・ラグジュアリー」を銘打った新コレクションも、エース『プロテカ』の25春夏モデルを見てきた
次に紹介するのは、縦にも横にも開き、"360度あらゆる角度から荷物を取り出せる"と人気のシリーズ「360G4」。2025年1月29日より、銀座三越の先行販売を皮切りにして、ボディに鏡面仕上げを施した限定モデル「ガーネットレッド」が登場する。ライナーやハンドルといった細部も同色に統一されており、レザータグも付属した高級感あふれるデザインに仕上がっている。
このシリーズ、荷物の取り出しやすさだけでなく、内装を2気室と1気室、どちらにもレイアウトできるのも魅力の一つ。「一体どうやって? 」と思っていたので、実際に実演していただいた。
通常の2気室での仕様は、想像通りの見た目。ポケットもついているので、小物を分けて収納するのにも便利そうだ。
1気室にしたい場合は、エキスパンド仕様になっている片面の収納を拡張させればOK。ファスナーを開けるだけで簡単に操作できた。これにより、高さがあるアイテムを収納することもできる。
サイズは小型の機内持ち込みに加えて、大型の預入サイズが2種類と、計3型で販売。エース マーケティング部の加藤さんは「インバウンドの旅行者はかさばる家電をいれる方も多く、トランクのサイズには移動する際に便利なように側面ハンドルも設置している。」とサイズごとのデザインのこだわりも語ってくれた。
■360G4 LTD 形状(品番)/外寸サイズ(H×W×D)/重量/容量: 価格:8万2,500円(08551)、10万100円(08514)、10万5,600円(08515) 機内持込(08511)/54×36×25cm/3.1kg/38L 預け入れ(08514)/76×54×27cm/4.7kg/100L 預け入れ(08515)/76×44×37cm/4.9kg/105L 旅行の機会もコロナ禍前と同程度に回復してきた。2025年は新しいスーツケースで、旅の一歩を踏み出そう。
岩木華子