史上最年少!高校2年生で司法試験に合格した早川惺さん「一番意識していたのは、“暗記をするのは最終手段”ということ」
同級生の彼らこそ「すごい人だな」と思う存在
――高校2年生で司法試験合格という快挙を達成した早川さんが「この人はすごい」と思う人物は? 早川:僕自身は、自分のことを天才だと思ったことは1回もなくて。僕がそもそも司法試験を目指したのも、先ほど申し上げましたが、学校の友人たちの影響が大きいんですよね。 中学生の段階から化学の賞を総ナメにしている井戸沼悠成くんとか。プログラミングで世界大会に出ている太田克樹くんとか、AIの世界大会で活躍している鈴木温登くんとか。彼らは、自分の好きなことをとことん突き詰めていて、本当に尊敬しています。彼らに憧れて、自分も好きなものを追求してみようと思い司法試験を目指したので、同級生の彼らこそ「すごい人だな」と思う存在です。 加藤P:同級生を、友人を尊敬できるって、口に出して言えるのは、すごくいいことですね。 ――将来の夢や直近の目標を教えてください。 早川:将来は、日本のクリエイターの権利を守る弁護士になりたいなと思っています。直近の目標としては、 法律だけしか知らないという状況にならないようにしたいです。例えば、海外でいろいろな経験したりとか、たくさんのことに挑戦して、人としてひと回りも、ふた回りも成長していきたいです。司法試験の合格は、法曹の入り口にたっただけなので。 ――最後に、お互いにメッセージお願いします。 加藤P:今日お話できて、自然体に好きなことを突き詰めている“モンスター”だなと感じて、それがすごく亮子と近い気がして、そんな人が現実にいることを目の当たりにして、すごくうれしいです。亮子に仲間がいたみたいな(笑)。亮子に教えてあげたいと思いました。 早川:今日は本当にありがとうございました。ドラマの撮影現場も見学させていただき、プロデューサーさんとお話させていただいて、自分自身のこれからの糧にしていきたいなと思いました。自分がより視野の広い人間になるための大事なステップとして、ありがたい機会をいただいたなと思います。
めざましmedia編集部