エンゼルス・ミナシアンGM、「菊池雄星は我々が求めていた投手」… 先発5人ローテの一角に、さらなる補強へ前向き
エンゼルスのミナシアンGMが27日、オンラインで取材に応じ、3年総額6300万ドル(約97億円)で合意した先発の菊池雄星投手について語った。ミナシアンGMは「彼が後半、ヒューストンで見せた投球は球界でもトップ5に入る。左腕で本格派で、空振りが取れる能力は魅力的で、我々が必要としていた投手だ」と期待感を示した。来季5人ローテーションで回す方針を示し、菊池はその中の一人だと語った。 ◆菊池雄星の妻・瑠美さん、ブルージェイズの女子会を公開【写真】 現状では5人ローテーションのうち、菊池、アンダーソン、ソリアーノ、ヘンドリックスの4人が確定。今後、まだ先発陣を補強するかについては前向きに「我々はチームがよくなるために、今年もアグレッシブに補強したい」と語るにとどめた。市場には、ロッテがメジャー挑戦を容認した佐々木朗希投手や海外FAで巨人からメジャー移籍を目指す菅野智之投手ら日本の先発投手がいる。エンゼルスが菅野に関心を示しているという報道もあったが、ミナシアンGMは「特定の選手についてのコメントはしない。あらゆる可能性を探る」といつも通り、選手への言及は避けた。
中日スポーツ