特産品オリーブの収穫始まる 4000本から25人が手摘み 12トンを出荷 大分・国東市
大分放送
大分県国東市の特産品となっているオリーブが実りの季節を迎え、18日朝、手作業で収穫作業が行われました。 【写真を見る】特産品オリーブの収穫始まる 4000本から25人が手摘み 12トンを出荷 大分・国東市 国東市では雨が少ない気候を活かしたオリーブの産地化に取り組んでいて今年で17年目を迎えます。31の生産者が栽培する中、国東クリーブガーデンでは市内3か所にある20ヘクタールの農園に4000本のオリーブの木を植えていて、18日から収穫作業が始まりました。 熟成の進みから今シーズンは去年よりも3日早い収穫開始となり、スタッフ25人が丁寧に手作業で1つ1つ摘んでいきました。18日に収穫した実は渋抜きをしたあとに10日ほど塩水につけて「新漬けオリーブ」として販売されます。 (国東クリーブガーデン栽培総括・光武慎司さん)「今年は梅雨明けしてから雨が少なく、実が小ぶりにはなっていますが、おいしい仕上がりになっていますので、みなさんぜひご賞味ください」 この新漬け用のオリーブの収穫は19日までで、20日からはオリーブオイル用の収穫と加工が始まります。作業は10月末まで続き、クリーブガーデンでは今シーズン12トンの出荷を目指しています。
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