パラ代表ユニホーム ゴールドウインが提供 車いすラグビーとボッチャ
28日に開幕するパリ・パラリンピックで小矢部市に生産拠点を置くゴールドウイン(東京)が、車いすラグビーとボッチャの日本代表にユニホームを提供している。いずれも研究開発拠点の「テック・ラボ」(小矢部市)で制作されており、各代表選手は富山のものづくり技術が生み出したユニホームに身を包み、パリの舞台に立つ。 【写真】車いすラグビー日本代表のユニホーム 車いすラグビーは、パリ五輪でユニホームを手掛けた7人制ラグビー代表と同じデザイン・コンセプトで仕上げた。チームシンボルの「桜」をあしらい、速乾性に優れたストレッチ素材や風通しの良いシルエットを採用した。 ボッチャは、チームコンセプトの「つなぐ」、「水引」に合わせ、胸部分に2組のひもを結び合わせたデザインをあしらった。ホーム用が白、アウェー用が赤と青が基調の計3種類を用意した。 ●魚津出身の藤井出場 ボッチャでは女子で魚津市出身の藤井友里子選手(アイザック)が出場する。