青学大が初優勝 広島D1位の佐々木泰「4冠とったどー!!」/神宮大会
明治神宮野球大会最終日(25日、青学大7-3創価大、神宮)大学の部の決勝が行われ、青学大が初優勝した。10月のドラフト会議で広島から1位指名を受けた主将の佐々木泰内野手は有終の美を飾り、ヒーローインタビューではお笑い芸人・よゐこの決めせりふを絶叫した。 「4冠とったどー!!」 春秋のリーグ戦、6月の全日本大学野球選手権に続き、2008年の東洋大以来史上5校目の〝大学4冠〟を達成。佐々木は大会中に左肩を脱臼し、準決勝から2試合連続で欠場したものの、ベンチの最前列でナインを鼓舞し、優勝の瞬間には涙を流した。 「この悔しさ糧にしてプロの舞台で活躍できるようにしたい」 フルスイングが持ち味のスケールの大きな右の大砲候補。大学日本一を置き土産にプロの世界に飛び込む。