新しい広島駅ビルの開業を前に、地元百貨店の「デパ地下」が生まれ変わります。中四国初となるスーパーの内覧会が行われました。 【写真を見る】広島駅前の福屋デパ地下がリニューアル「駅からわざわざ来てもらえる店に」 食品専門店「TAVELT」中四国初進出 10個入りの卵が24～27日までの限定で99円。福屋広島駅前店 地下1階のリニューアルオープンにあわせ誕生するのは、食品専門店「TAVELT」です。 京都・兵庫に続き、全国3店舗目です。地元住民や広島駅の利用客など、幅広い層をターゲットとしていて、品数は約8000点に及びます。 末川徹 記者 「高級感のあるラベルが並んでいます。価格帯は1000円から2000円台、日常的に買い求めやすいワインを取りそろえたそうです」 よりすぐりやお買い得の商品を展開することで、ほかのスーパーと差別化。輸入菓子などにも力を入れ、若い世代も意識した品ぞろえにしているといいます。 末川徹 記者 「建物の外に移動してきました。仮囲いがしてあって、工事が進んでいます。広島駅まで直結する橋がかかるということです」 2025年春に開業する新しい広島駅ビルとの間では、屋根付きのペデストリアンデッキが2026年の完成予定です。 福屋広島駅前店　店長 「広島駅ビルとは大きなライバル。違う商品を取りそろえて、わざわざ来てもらえるような店を目指したい。（利用客が）ホッとできるような場所になりたい」 「TAVELT」は、ほかの専門店とともに24日、オープンします。