「それ、メリット無しの典型的な若作り!」七分丈パンツおじさんが小馬鹿にされるこれだけの理由
もはや見かけると懐かしい
この時期に週末のショッピングモールなんかに行くとよく見かける「七分丈パンツ」を履いて歩いているオジサンたち。 【夏の足元はコレです!】イケオジを目指すオジサンにすすめる夏のベストスニーカー しかし残念ながら七分丈パンツを履いてお洒落に見える方はほんの一握り。実際この記事を読んでいる方のなかでも七分丈パンツに対して良い印象を持っている方は少ないと思います。 なんで履いているのかと聞かれたら 「くるぶし丈で涼しいし、短パンよりも大人っぽい(?)から」 と答える方がいるそうですが、果たしてそれは正しい選択なのでしょうか? 今回はなぜ七分丈パンツはダサく見えてしまうのかを徹底考察していきたいと思います!
理由その1:あまりにトレンドから遅れている
七分丈のパンツが流行っていたのは数年前、女性のオフィスカジュアルでも取り入れている人がいたほど一時期はトレンドアイテムとなっていましたが、さすがにもう流行りも落ち着き、さらには「ダサい」とまで言われるようになりました。 女性がオフィスカジュアルで綺麗めに着たとしてもこの扱いなので、オジサンがカジュアルで着る恐ろしさ、わかりますよね?
理由その2:スタイルよく見えない
七分丈パンツの着こなしが難しい理由として、足が短く見えがちというのが挙げられます。 それもそのはずで、通常人の脚は膝下あたりにくびれがあり、足首の部分が一番細くなっている構造です。なので、膝まわりのくびれを見せたほうが脚が綺麗に見えるので足長効果も高いのです。 七分丈とまで言わずともショートパンツでも、膝下くらいの丈だと一気に足が短く見えてしまいます。ストリート系ならアリかもしれませんが、綺麗め、大人っぽいを目指す場合には絶対に膝を見せることが必要です。このような理由からも膝上のハーフパンツが最近のトレンドになっているのです。
理由その3:すべてが中途半端
ハーフパンツは短パン小僧になりそうだし、長ズボンは暑すぎるから、カジュアルなら七分丈でもいいという考えもありますが、これが逆に人によっては中途半端に見えてしまうようです。 確かにハーフパンツでもトップスをTシャツじゃなくて開襟シャツにしたり、ジャケットを羽織るなどして大人っぽく見せることは可能ですし、長ズボンも素材やワイドめのものを選べばそこまで暑さは気になりません。むしろ七分丈パンツにTシャツといった組み合わせのほうが小中学生感が出ていることは否めません。 それに工夫次第でどうにでもなる問題を七分丈の一択で解決しようというのは確かに安直すぎてちょっとダサいかも。 以上のような理由から七分丈のパンツがダサく見えてしまう可能性があります!もちろん七分丈を履いていてもお洒落な方はたくさんいますので、皆さんも街中で人のファッションを見る時はなぜカッコいいのか、なぜダサく見えてしまうのかを考えてみると楽しいかもしれませんね!(もちろん自分の心のなかだけに留めておくこと!) TEXT:FORZA STYLE PHOTO:Getty Images