広島のローテーションで活躍した右腕が明治安田で現役続行！昨年、都市対抗ベスト8の強豪
元広島の岡田 明丈投手（大商大高）が自身のSNSで社会人・明治安田でプレーすることを報告した。 15年のドラフトで1位指名を受けた岡田は1年目から18試合登板で4勝を記録し、2年目の17年は12勝を挙げ、優勝に貢献した。18年は8勝に終わり、19年はわずか3試合登板に終わり、一軍最後の登板となった。 昨季は育成選手としてスタートした岡田は3月の二軍教育リーグで常時140キロ後半の速球を投げ込み、復活した姿を示した。シーズン途中に支配下登録したものの、一軍昇格はできなかった。昨年、戦力外通告を受け、11月14日の12球団合同トライアウトに参加し、最速149キロのストレートを武器に打者2人を無安打に抑えた。直球で勝負することにこだわり、岡田は直球の勢いに手応えを感じていた。 【一覧】新天地が決まったトライアウト参加者 明治安田は巨人、楽天でプレーした和田 恋内野手（高知）が昨年から加入している。戦績としては都市対抗、日本選手権の2大大会に出場し、都市対抗ではベスト8入りしている。一軍経験があり、威力ある直球を投げる岡田の加入は大きなものになりそうだ。
