【熊本競輪(モーニング)FⅡ】田川翔琉がPRP療法で腰ヘルニアが改善「練習のタイムが戻った」
<23日・熊本競輪・前検日> 地元のヤング・田川翔琉にようやく明るい兆しが見えてきた。前々期、前期はせっかくS級に上がったものの腰ヘルニアが悪化。白星は昨年9月の大宮FⅠ(6、1、4着)で挙げた1勝のみにとどまった。 それが自己の血小板を用いた再生医療「PRP療法」で腰痛が大きく改善してきたという。「3回目の注射をやって痛みがかなり減って、練習のタイムもS級点を取った時に戻りました」と、治療の効果を無理なく行えるようになったトレーニングで実感している。 さぁ、あとは本番のレースで答えを出すだけだ。「ほぼ毎日、練習で入るバンクでレースをするのは変な感じだけど、期待してもらっても大丈夫です」。地元初出走に間に合った田川の華麗なる再浮上に注目したい。