【バロンドール】ロドリが初受賞!「僕、家族、国にとっても特別な日」本命のビニシウスは2位に
サッカー専門誌「フランス・フットボール」が選定する2023-24年シーズンの世界最優秀選手「バロンドール」が28日(日本時間29日)にパリで発表され、マンチェスター・シティー所属のスペイン代表MFロドリ(28)が初受賞した。 【写真】バロンドールに口づけするロドリ 1956年に創設され、世界で最も権威がある個人賞。今回は2003年以来、21年ぶりにリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドの2大スターが最終リスト30人に残っていない中、スペイン代表で今夏のユーロ(欧州選手権)を制し、マンチェスターCでプレミアリーグ、UEFAスーパーカップ、クラブワールドカップ(W杯)の優勝に貢献したロドリに黄金のトロフィーが渡った。 9月にひざの前十字靱帯を断裂し、松葉づえ姿での登場となったロドリは「僕にとっても、家族にとっても、国にとっても特別な日だ」と喜びをあらわにした。 投票は著名ジャーナリストらによって行われ、男子はFIFAランキング100位、女子は同50位までの国の人物が対象。受賞者の決定基準は、個人成績に加えて「チームパフォーマンス」「選手の品格やフェアプレーぶり」も考慮されている。 ◆バロンドールのトップ10は次の通り。(※所属クラブは昨季のもの/国・地域) (1)ロドリ(マンチェスターC/スペイン) (2)ビニシウス(Rマドリード/ブラジル) (3)ジュード・ベリンガム(Rマドリード/イングランド) (4)ダニエル・カルバハル(Rマドリード/スペイン) (5)アーリング・ハーランド(マンチェスターC/ノルウェー) (6)キリアン・エムバペ(パリSG/フランス) (7)ラウタロ・マルティネス(インテルミラノ/アルゼンチン) (8)ラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) (9)トニ・クロース(Rマドリード/ドイツ) (10)ハリー・ケイン(Bミュンヘン/イングランド) ◆ほかの最終候補者 フェデリコ・バルベルデ(Rマドリード/ウルグアイ) アントニオ・リュディガー(Rマドリード/ドイツ) フィル・フォーデン(マンチェスターC/イングランド) ルベン・ディアス(マンチェスターC/ポルトガル) グラニト・ジャカ(レーバークーゼン/スイス) フロリアン・ビルツ(レーバークーゼン/ドイツ) アレハンドロ・グリマルド(レーバークーゼン/スペイン) マルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー) ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) デクラン・ライス(アーセナル/イングランド) ウィリアム・サリバ(アーセナル/フランス) ビティーニャ(パリSG/ポルトガル) ハカン・チャルハノール(インテルミラノ/トルコ) マッツ・フンメルス(ドルトムント/ドイツ) コール・パーマー(チェルシー/イングランド) ダニ・オルモ(ライプチヒ/スペイン) ニコ・ウィリアムズ(ビルバオ/スペイン) アルテム・ドフビク(ジローナ/ウクライナ) エミリアーノ・マルティネス(アストンビラ/アルゼンチン) アデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア)