明石海峡大橋にタンカーが接触 橋脚土台に エンジントラブルで航行不能→漂流の末 乗組員にけがはなし
20日午後、兵庫県淡路市の明石海峡付近で、ケミカルタンカーがエンジントラブルで航行不能状態になり、明石海峡大橋の橋脚土台部に接触しました。けが人はいないということです。 神戸海上保安部によりますと20日午後1時45分ごろ、愛知県名古屋港から香川県丸亀港に向けて航行していたケミカルタンカー「友祥丸」がエンジントラブルで航行不能になったということです。 その後、「友祥丸」は淡路市にある江崎灯台から明石海峡の北側まで漂流し、午後3時32分ごろ、橋脚土台部に接触しました。 「友祥丸」の乗組員4人にけがはなく、油の流出や浸水もなかったということです。 神戸保安部はエンジントラブルになった原因を調査しています。
ABCテレビ