父との約束を胸に五輪へ、ボクシングに人生を捧げる「草原の英雄ジャロロフ」予告解禁
パリオリンピックで金メダルを獲得し、東京オリンピックに続いて2連覇を果たしたウズベキスタンのボクシング選手バホディル・ジャロロフ。彼をモデルにした日本とウズベキスタンの合作映画「草原の英雄ジャロロフ~東京への道~」の予告編がYouTubeで解禁された。 【動画】「草原の英雄ジャロロフ~東京への道~」60秒予告はこちら 本作では、美しい農村出身の青年ジャロロフがボクシングスーパーヘビー級の道でのし上がっていくさまが描かれる。ウズベキスタンで人気を誇る俳優ウルグベク・カディロフがジャロロフを演じ、日本パートには加藤雅也、山本修夢が出演。撮影はウズベキスタン、アメリカ、カタール、日本で行われた。 予告編には、ジャロロフの父による「息子よ、敗者とは倒れた者のことではない。立ち上がれなかった者のことを言うんだ」というセリフが収録。リオデジャネイロオリンピックで惨敗したジャロロフが挫折を乗り越え、他国からの妨害工作に遭いながらも東京オリンピックに挑む姿が映し出される。 アククロム・イサコフが監督を務めた「草原の英雄ジャロロフ~東京への道~」は、11月8日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次ロードショー。なおバホディル・ジャロロフは10月中旬に来日することが決定している。 (c)2024 Conglomerate Production