【箱根駅伝】王座奪還狙う駒大は2区にエース篠原倖太朗 佐藤圭汰と山川拓馬は補員登録
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)の区間エントリーが29日、発表された。 【一覧】箱根駅伝出場21チームの区間エントリー 2年ぶり9度目の優勝を目指す駒沢大(駒大)は、1区に出雲駅伝の2区で区間4位と好走した帰山侑大(3年)、各校のエース級が集う「花の2区」には前回大会1区間賞のエース篠原倖太朗主将(4年)を配置した。 恥骨の故障の影響で今季の3大駅伝未出走となっている佐藤圭汰(3年)や全日本の8区で区間賞の山川拓馬(3年)は補員に登録されており、当日変更の可能性が高い。 2季連続の3冠がかかった前回大会は2位。3区で青学大に首位を譲ると、逆転できずに2位に終わった。今季は主力の佐藤が未出走の中、出雲駅伝、全日本大学駅伝ともに2位で、昨春に就任した藤田敦史監督(48)は「自信をつけてきた」。3冠を成し遂げた22年大会を経験した伊藤蒼唯らも盤石で、「今回はいろんな状況においても対応できるチーム作りを進めてきた」と自負している。 エントリー選手と補員とのメンバー変更の期限は、レース当日の午前6時50分まで。当日変更は1チーム6人までで、1日最大4人までが可能となっている。 <区間エントリー> 1区 帰山侑大(3年) 2区 篠原倖太朗主将(4年) 3区 山口真玄(3年) 4区 桑田駿介(1年) 5区 坂口雄哉(1年) 6区 伊藤蒼唯(3年) 7区 森重清龍(3年) 8区 安原海晴(2年) 9区 新谷倖生(2年) 10区 吉本真啓(4年) <補員> 佐藤圭汰(3年)、山川拓馬(3年)、小山翔也(2年)、白井恒成(2年)、村上響(2年)、谷中晴(1年)