「悪魔」と称されたソシエダMF久保建英、勝利に貢献する今季3ゴール目に現地紙は絶賛の嵐「完全なリーダー」【海外の反応】
ラ・リーガ(スペイン1部)第12節、セビージャ対レアル・ソシエダが現地時間3日に行われた。試合はアウェイのソシエダが2-0の勝利を収めている。この試合にスタメン出場を果たしたソシエダのサッカー日本代表MF久保建英の活躍を、複数のスペインメディアが絶賛していた。 【動画】久保建英のゴラッソがこれだ! セビージャとの試合で先発出場を果たした久保。すると、得意のドリブルから何度も右サイドでチャンスを作ると、34分にはチームの先制点を奪う活躍を見せた。相手陣内の右サイドでボールを受けた久保は、中央へのカットインでエリア内に侵入。そのまま持ち込み左足を振り抜くと、ゴール左へ強烈なシュートが突き刺さった。 その後、ソシエダは68分にミケル・オヤルサバルのPKで追加点を奪い、2-0の勝利を収めた。これでソシエダは今季4勝目、開幕から絶不調で降格圏も背後に迫っていた時期もあったが順位も10位に上げている。 スペインメディア『MUNDODEPORTIVO』は、「ベストだ。最高の形を持っている完全なリーダーである。(チームの)キーマンは彼だ。あの素晴らしいゴールが決まった時に、私たちは久保が決めれば大丈夫だと思える。なぜなら、彼が決めればソシエダは負けないからだ」と、ゴールを奪った久保に称賛のコメントを送っていた。 また同じくスペインメディア『as』は、「彼は悪魔だ」と前置きし、「試合開始から終盤交代するまでセビージャの守備を混乱に陥れた。特に、(マッチアップした)アドリア・ペドロサにとっては忘れられない試合になっただろう。圧巻の個人技でショーを見せ続け、魔法の杖でトレードマークと言えるゴールを叩き込んだ。さらにもう1点、そしてオヤルサバルへのアシストもあったかもしれない」と、久保の活躍を絶賛していた。
フットボールチャンネル編集部