名古屋ドルフィンズ、今季ホームで全勝を誇る強豪千葉Jに敗れ今季初の3連敗
◇10日 りそなB1リーグ第8節 千葉J96―82名古屋D(ららアリーナ東京ベイ) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)は敵地で千葉Jに82―96で敗れた。中地区の名古屋Dは今季初の3連敗となり、通算成績は6勝8敗。一方、東地区の千葉Jは12勝2敗。 前日は千葉Jに第1クオーター(Q)でつけられた18点差を縮められないままに敗れた。この日は立ち上がりから要所で3点シュートを決めて食らいつき、第1Qは25―26でしのいだ。第2Qも一進一退の攻防は続き、スピードを生かした加藤嵩都のドライブからのシュートや斎藤拓実の3点シュートなどもあり、49―47とリードして前半を折り返した。 第3Qはスコット・エサトンが3点シュートを2本決めるなど13点を荒稼ぎ。一時、60―54と点差を広げたが、千葉Jも富樫勇樹、ディー・ジェイ・ホグが3点シュートを立て続けに沈めて逆転され、67―76で最終第4Qへ。 第4Qも佐藤卓磨や斎藤拓実、今村佳太が得意の3点シュートで気を吐いたが、千葉Jとの差はなかなか縮められない。残り3分31秒でタイムアウトを取って流れを変えようとしたが、千葉Jの勢いを止められず。逆に点差を広げられ、今季ホームで全勝を誇る強豪の前に屈した。 第8節を終え、リーグはFIBAアジアカップ2025予選の日本代表戦のために約3週間の中断に入る。名古屋Dは11月30日に予定されている第9節で京都とホームで対戦する。
中日スポーツ