衆議院議員選挙 東海3県でも野党躍進 一夜明け喜び語る
中京テレビNEWS
27日投開票が行われた衆議院議員選挙で、東海3県でも多くの選挙区で接戦を制した野党が躍進し、当選者が一夜明け喜びを語りました。 愛知1区で、約4万7000票の大差をつけて勝利した、政治団体・日本保守党の河村たかし前・名古屋市長。15年ぶりの国政復帰を果たしました。
保守(愛知1区)元職・河村たかし氏: 「使命感を感じますね。もう総理になるんだけど。議員の家業化を本当に阻止しないといけない」 愛知県の小選挙区は自民党が11議席、野党が4議席でしたが、区割り変更された16選挙区で自民が3議席、立憲民主党が8議席、国民民主党が4議席を獲得しました。 愛知7区で初当選した国民民主党の日野紗里亜さんは、街頭で支援者にあいさつをしました。事務所に戻ると、新聞を読んで喜びをかみしめました。
国民(愛知7区)新人・日野紗里亜氏: 「新人候補に託してくださった思いというのは期待の票でございますので、期待に応えられるように真面目に一生懸命働いていきたい」 岐阜県では自民が1議席減らし4議席とし、4区で立憲の今井雅人さんが議席を獲得しました。
立憲(岐阜4区)元職・今井雅人氏: 「政治が相当流動化すると思うので、しっかりやらなきゃなと気を引き締めている。政権交代に向けて土台固めをするそういう仕事がしたい」 三重県でも、自民が1議席減らし2議席、立憲が2議席を獲得しました。