痛恨!山本由伸の名前間違え…「ヤカモト…だっけ?」レジェンド左腕ランディ・ジョンソン、WS優勝はドジャースと予想
大リーグの2024年ワールドシリーズ(WS)は25日(日本時間26日)、ヤンキースがドジャースの地元ロサンゼルスに赴き、開幕する。メジャー通算303勝を積み上げた殿堂入り左腕、『ビッグ・ユニット』ことランディ・ジョンソン元投手は24日(同25日)、米著名スポーツキャスターのユーチューブ・チャンネル「ダン・パトリック・ショー」に出演。第2戦の先発が予定されるドジャースの山本由伸投手(26)の名前を言い間違える痛恨の『失投』があった。 WSの優勝予想について聞かれたジョンソンは「きょう聞いたんだが、第1戦はコール対フラハティらしいね。自分は第1戦のドジャースの先発投手はヤカモト…だっけ? そう予想していたんだが」と言い間違い。「そうか、ヤマモトか、失礼した。自分はその投げ合い(コールVS山本)を見たかったんだがな。そうだったら、このシリーズ全体がどうなるかという試金石になると思っていたからね」と前置きした。 その上で「いずれにせよ、短いシリーズにはならないだろう。今年のポストシーズンはドジャースの試合の方を(ヤンキースの)アメリカン・リーグより多く見てきた。ドジャースの優勝は避けられないと思うが、接戦になるだろう。(ドジャースの)ロバーツ監督がブルペン陣をどう使っていくか興味がある。素晴らしかったこれまで通りの10月の戦いをできるかどうか。頂上に導くのは投手力。両軍ともにすごい打線だが、それをどちらの投手が抑えるかだ」と予想した。 ジョンソンはサイ・ヤング賞5度、最優秀防御率4度、奪三振王9度、球宴選出10度。Dバックス時代の2001年はヤンキースとのWSで第2、6戦に先発し、勝利投手。最終第7戦も8回途中からリリーフ登板してチームを逆転サヨナラ勝ちと初の世界一に導き、カート・シリングとともにシリーズMVPに輝いた。このシリーズは『21世紀で最高のWS』との呼び声が高い。(写真はAP)
中日スポーツ