間寛平GMのミッションに挑む!熊本県住みます芸人・安井政史「寿一実さんの遺志を継いで」福岡で九州新喜劇本公演
九州新喜劇の座長を目指す熊本県住みます芸人・安井政史が「九州新喜劇 本公演 2024福岡~もう一回やりますけん、笑いに来てくれんですか編~」を5月19日に福岡市民会館で開催する。九州新喜劇は吉本新喜劇の副座長の経歴を持つ寿一実が、初代座長として2018年に旗揚げ。当時の会見には博多華丸・大吉、ケン坊田中(田中健二)も登場した。 ■眼力すごっ! 吉瀬美智子が丸型レンズのメガネ姿披露 旗揚げ当初から所属していた安井が昨年5月に亡くなった寿の遺志を継ぎ、12月に大阪で再始動会見を行った。同席した吉本新喜劇の間寛平ゼネラルマネージャーから「座長を名乗るには、まず福岡にある吉本直営劇場を3日連続で満席にすること」とのミッションを与えられると、安井は「寿一実さんの遺志を継ぎながら頑張っていきたい。九州でしか見られないものを作る。目指すところはそこ」と意気込んでいた。3月に熊本で開催された2公演はともに完売。その自信を胸に福岡の舞台に挑む。 福岡公演に先立ち、安井が西スポWEB OTTO!にコメントを寄せた。盛況だった熊本公演について「緊張はしましたがお客さんにたくさん笑ってもらい九州新喜劇の再始動として手応え十分の舞台でした」と振り返った。また、福岡公演に向けて「初代座長・寿一実さんの遺志を継いでみんなで力を合わせて、どんな手を使ってでもお客さんに笑顔になって帰ってもらいます!」と意気込んだ。スペシャルゲストとして熊本県営業部長兼しあわせ部長「くまモン」の登場も予定されている。(佐藤泰輔) ■安井 政史(やすい・まさじ) 2007年に吉本新喜劇に入団。持ちギャグは片方の胸を触られて「イヤ~ん」とのけ反り、もう片方の胸を触られると「そこ~ん」とのけ反る。吉本新喜劇の座長候補の一人であったが、2016年の熊本地震を受けて活動の拠点を熊本に移すことを決意。熊本を拠点とした劇団「よしもと南国劇団」を立ち上げた。球磨焼酎大使、テレビリポーターとしても活躍中。
西日本新聞社