【九州・沖縄版】「住み続けたい街(自治体)」ランキング! 第2位は「沖縄県中頭郡嘉手納町」、1位は?
大東建託では、九州・沖縄エリア居住の20歳以上を対象に「街の住みここち」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。今回はその中から「住み続けたい街(自治体)」のランキングを紹介します。なお、ランキングには2020年から2024年までの回答を累積したデータを使用し、回答者が50人以上の自治体を集計対象としています。 【画像:ランキング30位~1位を見る】 豊かな自然に恵まれ、魅力的な街が多く集まる九州・沖縄エリアの中で、多くの居住者から「住み続けたい街(自治体)」として支持されていたのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。 (出典元:住み続けたい街 自治体ランキング<九州・沖縄版>|街の住みここち&住みたい街ランキング 2024|いい部屋ネット)
●第2位:沖縄県中頭郡嘉手納町
第2位は、沖縄本島の中部に位置する「沖縄県中頭郡嘉手納町」。県庁所在地・那覇市からは車で約1時間の距離に立地しています。沖縄本島のほぼ中央にあることから、かつては交通の要衝として知られ、中頭郡の経済や文化、教育の中心地として発展してきました。戦災で大きな被害を受けましたが、戦後はタウンセンター開発事業やマルチメディア関連企業誘致事業、総合再生事業を実施し、町の活性化が図られてきました。 現在は、学校給食費の無償化や、18歳までの子どもの医療費を無償化するなど、子育て支援に力を入れていることが大きな特徴。また、新築住宅等の取得補助金や建物除去補助金、定住促進奨励金の支給を行うことで、若い世代や子育て世帯の定住化を図っています。
●第1位:沖縄県中頭郡北谷町
第1位は、昨年の本ランキングでは第2位だった「沖縄県中頭郡北谷町」でした。トップ3はすべて沖縄県中頭郡にある自治体となっており、高い人気がうかがえます。沖縄本島中部に位置する北谷町は、県庁所在地・那覇市から約16キロ、車で約40分の位置に立地。西海岸エリアには「美浜アメリカンビレッジ」などの大型ショッピングセンターなどが進出し、にぎわいのあるエリアを形成しています。 町内には、「イオン北谷店」や「業務用食品スーパー北谷店」など複数のスーパーマーケットが立地しており、日常的な買い物に困ることはなさそうです。また、18歳までの子どもの医療費について助成が行われるなど、子育て支援も充実。幅広い世代が暮らしやすい環境が整っているといえるでしょう。
二輪児