【台風10号】新幹線「運転見合わせ」も 空の便は「欠航」相次ぐ
日テレNEWS NNN
非常に強い台風10号により、交通機関にも大きな影響が出ています。 JR九州によりますと九州新幹線は熊本と鹿児島中央駅の間で29日の始発から終日運転を見合わせるほか、博多と熊本駅の間は午前8時ごろから終日運転を見合わせます。 山陽新幹線との直通運転は行わないということです。 山陽新幹線は29日夜から、あす30日の午前中にかけて博多と広島駅間で計画運休を実施します。さらに31日も運転を取りやめる可能性があるということです。 また東海道新幹線は30日から来月1日にかけて全線、もしくは一部区間で計画運休などを行う可能性があるとしています。 続いて空の便です。九州地方の空港を発着する便で欠航が相次いでいます。 日本航空は29日は鹿児島と宮崎に発着する便が全便欠航するなど265便が欠航する予定です。 30日も13便の欠航を予定しているということです。 全日空は29日は宮崎や鹿児島、長崎など九州の8つの空港に発着する全ての便と、福岡に発着する一部の便で欠航が決まっていて、合わせて173便となっています。 30日も16便の欠航が決まっています。