6月13日（木・現地時間）、ルーマニア・ガラツィにて『K-1 FIGHTING NETWORK ROMANIA 2024』が開催された。この大会は、K-1の「FIGHTING NETWORK」の第一弾となり、怪物発掘として注目が集まった。メインイベントは、14年ぶりにK-1グループの大会に参加する“エロジマン”こと現在38歳のエロール・ジマーマン（オランダ）が出場し、ギリシャのマイク・カラマスケタスに1Rで圧巻のTKO勝利を決めた。 【フォト】14年ぶりK-1に登場したエロール・ジマーマン（38）の顔 ジマーマンは、試合開始とともに右ローキックを放っていく。カラマスケタスは大きくバランスを崩し、劣勢に立たされる。ときおりカラマスケタスは鋭い右を放つも、これはジマーマンがディフェンスした。 ジマーマンはカウンターの右ローキックを入れると、カラマスケタスはコーナーに寄りかかり戦意喪失の意思表示。レフェリーはダウンカウントを数えるのをやめて、ジマーマンの1R TKO勝ちを宣告した。
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