中経トパーズ賞受賞を市長に報告 丸五製綱所の間瀬社長
丸五製綱所(本社蒲郡市形原町東中畑29、電話0533・57・3157)の間瀬有実子社長は21日、蒲郡市旭町の蒲郡市役所で鈴木寿明市長に「中経トパーズ賞」の受賞を笑顔で報告した。 間瀬社長は「仕事にも社外の活動にも全力で取り組んできました。やってきたことが間違いでなかった、と答え合わせができたようです。今回の受賞を機にさらにがんばっていきたい」とあいさつ。鈴木市長は「仕事に加え子ども向けの出前授業など、さまざまな場面で活躍されていると聞いています。伝統を次世代の子どもに伝えていってください」と応じた。 なお丸五製綱所は1922(大正11)年の創業以来、地場産業の中核企業としてロープ製造技術を今に伝えている。間瀬社長は蒲郡市でロープ製造を手掛ける企業の中で唯一の女性経営者。 中経トパーズ賞は中部経済新聞社が東海地方の優れた女性経営者を表彰する制度。2024年の愛知県代表として間瀬社長が選ばれ、11月1日に表彰式が開催された。(三遠)