千原せいじ、不正利用で200万円の被害 救済なし対応にブチギレ「本当にひどいです」
お笑いコンビ「千原兄弟」の千原せいじさんが、2024年12月7日に公式YouTubeを更新し、アカウント乗っ取り被害に遭ったことを明かした。 【画像】「クレカ詐欺、アカウント乗っ取られ」を語るせいじさん ■Appleアカウント乗っ取られる チャンネル登録者数42万人の「せいじんトコ」で、せいじさんは12月4日にクレジットカード詐欺に遭ったことが発覚し、約200万円の被害を受けたと話した。 事の経緯は、7万円の食事代をクレジットカードで支払ったのちに、1200円~1500円ほどのタクシー代がクレカ払いできなかったことからはじまる。しかし当初、タクシーによってはチタンのカードが対応していないこともあり、特に気に留めなかったという。 さらに翌日、電子書籍の購入時に月の支払いの上限額を超えているとの表示があった。月内に使用した金額を問い合わせてみると、「引く額言われた」と、ここで不正利用が発覚したそうだ。
知らないうちに、アプリゲームに毎日1~2万円も課金
利用履歴を見たところ、9月ごろから知らないうちに、アプリゲームに毎日1~2万円も課金されていたというせいじさん。 クレジットカードは即止まったが、アプリの決済をしていたApple社に問い合わせたところ、対応に2日かかったうえに、結果的に詳しい説明もなく、保険適用外ということで、支払い義務を課せられたという。 その対応に怒りをあらわにしつつ、調べていくと、Appleアカウントに「+1」から始まる米国の固定電話番号が登録されていた。つまりカードの不正利用は、Appleアカウントの乗っ取りが原因だったのだという。 しかも、昨年から乗っ取られていることが判明。一気に多額を使うのではなく少額ずつ課金することで、せいじさん本人にもカード会社側にも不正利用と気付かれないように対策されていたことも明かした。 被害額はカード会社による補填が可能だが、その場合かなりの確率でAppleアカウントが凍結される可能性もあるそうで、「トラブルが起きたときに企業の良し悪しって決まるやん。今のところAppleは最低の会社。全部変えたろと思って」「みなさんは本当に注意して。本当にひどいです、Appleの対応は。これが世界の企業(の対応)なのかなと思って」と注意喚起した。 せいじさんはこれから警察に被害届を出すという。