うれしい手ごたえにうっとり♡ 齋藤 薫さんが選ぶ、オトナ世代のための名品コスメ5選
齋藤 薫さんがオトナ世代のために選ぶ 新時代の名品コスメ
肌悩みが複雑化して、今までのスキンケアではケアしきれなくなる40代。そんなときこそ、名品スキンケアの出番。効果も心地よさも折り紙つきのコスメなら、あきらめかけていた肌悩みにも希望の光が! 【写真】齋藤 薫さん厳選「オトナ世代の名品コスメ」
教えていただいたのは
●美容ジャーナリスト 齋藤 薫さん スキンケアの楽しさ、コスメに秘められた魅力、年齢を重ねる醍醐味のすべてを世の女性たちに知らしめた先駆者。齋藤さんの前にも後にも、齋藤さんはいない。
肌が見違える洗顔と化粧水にフォーカス!
肌の見た目を左右する角層は年齢と共に乱れて不安定になるから、40代は今までの習慣の見直しを。肌の求めに応じて洗い方を変え、化粧水の潤いで角層を一から作り上げるつもりでケアしたい。
【Point】40代はまず洗顔を見直す。例えば、拭き取りアイテムを投入
40代に入って真っ先に試みたのが洗顔の見直しだった。それまで落としすぎで結局、肌を荒らしてしまったから。若い頃とは取るべきものも違う。ましてや洗顔料も年々進化を遂げて、落とし漏れなどない時代。さすがにダブル洗顔は卒業すべき。だから見直すべきは拭き取り洗顔。ともかく洗い方を変えると本当に肌が変わる。ちょっとでも落としすぎになっていた人は肌が見違えるはずだ。 (A)ポーラ コスモロジー クレンジングウォッシュ 拭き取りなのに、洗ってすすいだ後肌をもたらす未来系 無重力の宇宙でも使えるように、洗顔の心地よさを残しながらも、するっと拭き取るだけで全ての汚れを取り去る高機能未来型クレンジング。洗面所に行くのも億劫な時に、こんな有難い一品無し。もう元に戻れない。120g ¥6160 (B)カネボウ ラディアント スキン リファイナー “拭き取りって要は即効スキンケア”を感じる1本 つるつるの肌にそっくり着替えるような究極の拭き取り化粧水。取り去ることが潤すこと、潤すクレンジングは石鹸洗顔以上に肌が透明感と艶を持つことに気づくはず。200ml ¥4950/カネボウインターナショナルDiv.
【Point】化粧水は自分のBEST3を更新。 常に3本用意すること
洗顔後すぐの肌は、その日の気分や肌状態で求める潤いが違うもの。とろみが欲しい日、何だか無性に古い角質を脱ぎたい日、火照りを鎮めたい日……だからこそ、自分のBESTを3本常備しておきたいのだ。そして日々、感覚で自然に手が伸びるものを使う。それが肌にとっては一番幸せ。その日の肌に潤いを選ばせる、それが40代からの化粧水ケア。 (C)オバジ オバジX フレームリフトローション 化粧水なのに顔立ちまで引き締まる手応えが! リフトケアと言えばロート。肌を立体として引き締め吊り上げ、エラスチンで持ち上げ、化粧水1本でも見事なハリの手応え。顔の皮膚と重力との関係性を捉えた"抗力"を、ナノカプセルで運ぶワザも効きまくるハリ化粧水。150ml ¥5500/ロート製薬 (D)ランコム クラリフィック デュアル エッセンス ローション EX ブレーキを効かせ、アクセルを踏むような化粧水 二層式はひたすら気持ちよく、全く無理強いせずに、古い角質も自然に取り除いてくれる。薄いオイルの皮膜で、肌はしなやかさと潤いを保ち続け、ローション1本の仕上がりと思えない肌が続く。150ml ¥13530(3月1日発売) (E)SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス “誰もがこの1本を用意しておけば”の普遍的化粧水 説明するまでもない、効かせる化粧水の代名詞的存在。なんだか疲れている時にも無意識に手が伸びてしまう、優しさも備えている。肌の弱いところにきちんと届く、かかりつけの医者のよう。230ml ¥28050(編集部調べ) MAQUIA 3月号 撮影/KENT CHAN スタイリスト/坂下シホ 取材・文/小田ユイコ 構成/若菜遊子(MAQUIA) ※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。