「悪趣味にもほどがある」アサヒビールが“キンプリ脱退騒動”を丸パクリ!想像力のなさに唖然
《2024年10月2日21時のポストにおいて、配慮に欠けた表現がございましたので、当該ポストを削除させていただきました。ご不快な思いをおかけしましたことを、謹んでお詫び申し上げます》 【写真】アサヒビールの悪ノリ投稿と平野紫耀のSOSコメント 10月3日、『アサヒビール』が、X(旧ツイッター)の投稿について謝罪した。 「削除されたのは、10月2日の投稿。《待ってこれ 手震えるんだけど》というコメントとともに、文章が書かれた写真の投稿でした」(スポーツ紙記者、以下同)
“キンプリ脱退騒動”を揶揄
一見、ビールに関する文章に含まれるいくつかの文字に赤い丸がつけられており、 「それを読むと“りようとかンなとかんぱいあさって”と、吉沢亮さんと橋本環奈さんの新CMが明後日から始まることを匂わせる内容でした」 どうしてこれが“配慮に欠けた表現”なのか。 「“キンプリ脱退騒動”を揶揄しているのではないかと言われていたのです。2022年11月4日、King & Princeから平野紫耀さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんが脱退することが発表されました。突然の発表に多くのファンが動揺して、平野さんらの言動から“本心”を読み取ろうとする人も。その際、平野さんがファンクラブ限定ブログに書いていた文章を“縦読み”すると“悲しいな手放すの”と読むことができ、平野さんが“SOS”を発しているという説が拡散されたのです」 この“SOS説”を唱えたファンが、スクリーンショットしたブログの文字に赤い丸をつけて《待ってこれ 手震えるんだけど》と投稿していた。 「その赤い丸の位置が、すべてが文章の頭文字の“縦”に揃ったものではなく、任意の位置につけられており、キンプリファンの間で議論を呼ぶことに。その後、この“構文”はネットミーム化しました。とはいえ、これを大手の企業がCMの“予告手段”に使うのは、一部のファンから反感を買うのも理解できます」
「悪趣味にもほどがある」
『アサヒビール』は2023年に表面化した故・ジャニー喜多川氏の性加害問題によって、旧ジャニーズのタレントの広告起用を取りやめていたこともあり、 《悪趣味にもほどがある》 《ジャニ排除したアサヒがそれやる?》 《ジャニーズで儲けたお金は1円もいらないと言ってたのに、ジャニーズから生まれたネットミームを使ってお金を稼ごうとするアサヒ》 といった非難の声が殺到した。 なぜ、このような投稿をしたのか『アサヒビール』に問い合わせてみると、 「ファンの投稿を起点として、多くの方が活用されていたところから着想を得ておりますが、その背景について充分に理解ができておらず、あのような投稿を行ってしまうことになってしまいました」(広報担当者、以下同) とのこと。多くの意見が届いたことで、 「改めて配慮に欠けていたと認識して、削除することになりました」 と、その経緯を説明した。 安易な“ネットミーム”の使用が炎上を招いたようだ。