小野寺政調会長にSNS怒り「なぜ学生が103万円まで」発言報道でトレンドに「自民党のせい」
自民党の小野寺五典政調会長(64)の名前が15日、インターネット上のトレンドに浮上した。小野寺氏がこの日、札幌市で講演した際、国民民主党が主張している「年収103万円の壁」引き上げをめぐり「根本、おかしいと思う。なぜ学生が103万円まで働かなければいけないのか」と発言した、と報じられたことへの反応。小野寺氏はまた「学生は将来のためにしっかり勉強してほしい」「学業に専念できるような支援を国会で議論すべきだ」と訴えたとも、報じられている。 【写真】それぞれ違う方向を向いてる…?写真撮影に臨む小野寺政調会長ら これに対し、SNS上では「そのくらい稼がないと、学費も生活費も足りないからですよ。そういう学生たちを自民党が生み出してきたんですよ」「・親の実質的な収入が減っているから・給付型奨学金が普及していないから・物価上昇で生活費が上昇しているから 全て減税を拒否して、教育への公的支出を渋ってきた自民党のせい」「だったら普通に働けば子供3人養える経済にしろ」「今更何言ってるの?学生が働かないとならない状況作ってきたのは失われた30年の9割政権握ってた自民党じゃないのかね」「そりゃ世界トップクラスに高い国会議員給料もらってるからわからんのやろな」など、反発のコメントが多く寄せられている。 一方で「これは正論なんだからさっさと学費無償化しろ」「それでは大学生までの教育費無償化をしてほしいですね」「学生は学業に専念すべき この理屈は正しいけど、学費以外の生活費がかなり掛り親も仕送りし切れないならアルバイトして稼ぐしか方法が無い訳で」などの声もあがっている。