婚約発表時には元夫とのリンクコーデも…ダイアナ元妃が見せた「ロイヤルブルー」ファッション
ロイヤルブルーなどの「深い青」は、2025年に注目すべき色のひとつとされています。紀元前6~7世紀頃の古代文化において、深い青をもたらす顔料のひとつ、ラピスラズリは入手が非常に難しく、ゴールド以上に価値あるものとされていました。 【写真】亡きダイアナ妃の人生を、63枚のレア写真で振り返る ここからはダイアナ元妃披露した、美しいブルーを含む装いのいくつかを振り返ってみましょう。 ※肩書は、いずれも撮影当時のものです。
ブルーのリンクコーデ(ダイアナ妃&チャールズ皇太子)
1981年2月、正式に婚約を発表したダイアナ妃とチャールズ皇太子。 この日ダイアナ妃は、コジャナ(Cojana)のブルーのスカートスーツに、ボウブラウスと黒のレザークラッチを合わせました。左手薬指には、キャサリン皇太子妃へと受け継がれたサファイアとダイヤモンドの婚約指輪が輝いています。 チャールズ皇太子は、グレーのスーツにライトブルーのシャツ、青と白の水玉模様のネクタイをセレクト。揃ってブルーを取り入れたコーディネートで記念撮影に応じました。
ブルーが鮮やかなバレリーナ丈のドレス(ダイアナ妃)
1985年4月、訪問先のイタリアのフィレンツェで市長主催の晩さん会に出席したダイアナ妃がまとったのは、ジャック・アザグリーがデザインしたバレリーナ丈のドレス。 黒のベルベットを使用したボディスには、ブルーの糸で星が刺しゅうされており、ドロップウエストのスカートには、ロイヤルブルーのオーガンジー生地が使用されています。 このドレスは2023年にアメリカで行われたオークションで、114万3000ドル(当時の為替レートで約1億6000万円)で落札されました。
ブルーが美しいドレスでダンス(ダイアナ妃)
1988年1月にチャールズ皇太子とオーストラリアを訪問したダイアナ妃は、淡いピンクとコバルトブルーのフラワープリントのドレスを着用。 キャサリン・ウォーカーのこのドレスに合わせたのは、サウジアラビアのファハド皇太子から結婚祝いとして贈られた、サファイアとダイヤモンドのジュエリーでした。
From VERANDA