ホントはタッグが組みたかったのに…東京女子3・31両国国技館で伊藤麻希vs鈴木みのるが電撃決定!【週刊プロレス】
2月20日、なにやら鈴木みのるに「言いたいこと」があるという伊藤麻希が東京・原宿のパイルドライバーを訪問した。 3年前のDDT代々木大会にてトリオを結成している
自信満々に「こんにちはー!」と店内に足を踏み入れると、鈴木が「いらっしゃいませ」とだいぶ温度差のある接客。新作グッズの紹介など、なかなか伊藤は本題に触れることができないが…ようやくペースをつかむとこう続ける。 「今日はどうしても鈴木みのるとやりたいことがあってここに来たんです。実は3月31日に東京女子で両国国技館大会があって、この世界一かわいい伊藤麻希と世界一性格の悪い鈴木みのるがタッグを組んだら面白いんじゃないかなと思って、タッグを組みませんか?っていうオファーをしに来ました」 これに鈴木は「タッグ組んで面白いかな?」とシンプルに疑問をぶつける。ちなみに2人は2021年のDDT12・26代々木大会にてクリス・ブルックスを交えてトリオを結成、一度だけリング上で絡んでいる(相手は坂口征夫&樋口和貞&赤井沙希)。伊藤はこの件に触れて「あの試合が定期的にバズってるんです。みんな好きだから。だから、また組んで闘ったら面白い試合ができるんじゃないかな?」。 鈴木は首を縦に振らず「組んで闘うより、もっとバズるいい方法があるよ。これ乗った方がいいよ。伊藤麻希vs鈴木みのる、これだよ。それだったら出てもいいよ」と提案。 伊藤は動揺しつつ「そういうことじゃなく…」と元の方向に戻そうとするも、鈴木の「やれねえのか?」の挑発にスイッチが入って「うるせえ、ジジイ!」。 「伊藤はな、お前なんて大したことないと思ってるよ! じゃあいいよ、やってやるよ! お前のキャリア、伊藤が終わらせてやるからな!」 結局、2人の意見はまったく合わず。もはや顔を合わせた時点で対角に立つことが運命づけられていたかのように自然と一騎打ちが決定した。団体も2人の意図を汲み、3・31両国国技館でのシングルマッチを発表。 伊藤が言った「世界一かわいいカリスマ」vs「世界一性格の悪い男」…2人の「世界一」が東京女子としては2度目の両国国技館大会で交錯。昨今は海外でミクスドマッチの経験を多く積み、昨年はあのマイク・ベイリーにもシングルで勝利しているという伊藤だが…すでにタイトルマッチが多くラインナップされている団体の年間最大ビッグマッチの舞台で、鈴木みのるを相手に何を見せる…?
週刊プロレス編集部