サクラダ ケンシン&「ボイプラ」出身マージンシャンが最終2位・1位でデビューへ「PROJECT 7」
過去最大規模の新ボーイズグループ誕生オーディション番組「PROJECT 7」の最終話となる第12話がABEMAにて日韓同時・国内独占無料生放送され、日本人・サクラダ ケンシンが最終2位にランクイン、1位には中国出身で「BOYS PLANET」に出演していたマージンシャンが選ばれ見事デビューの座を掴んだ。 【画像】「PROJECT 7」最終話 「PROJECT 7」は、総勢200名の参加者が挑む、過去最大規模のボーイズグループ誕生オーディション番組。視聴者が“ワールドアセンブラー”となって毎ラウンドごとに練習生を選択し、新しいチームを作る“組み立て”や“強化”の概念を取り入れている。 最終話では、ついにデビューメンバーとなる7名が決定。最初のプロジェクト“ゼロセッティング”から始まり、“タイトルソング”、“ポジションマッチ”を勝ち抜いた21名が、最後となる“ファイナルマッチ”で競い合った。 ファイナルの会場となった仁川南洞体育館には、練習生たちを応援しようと5,000人超えのワールドアセンブラー(ファンの呼称)が集まり、ファイナリスト21名がタイトルソング「RUN(Up to you)」のパフォーマンスでステージに勢揃いすると、会場は黄色い歓声で溢れかえった。 生放送中には最後の投票も実施。投票は1人1回のみ、個人投票とグループ投票というルールが明かされ、さらに生放送中の投票は2倍ということから、熱気がどんどん高まっていく。 まずはデビューメンバーのグループ名が「CLOSE YOUR EYES(クローズ ユア アイズ)」と発表された。 “パフォーマンスだけでなく、目を閉じた時にも説得力のある音楽をプレゼントするという意味と、目を閉じて開けるたびに皆さんが想像するアイドルとして強化し続ける”という意味を持つ。発表直後には「CLOSE YOUR EYES」がXの日本トレンドにランクインするなど、注目を集めた。 “ファイナルマッチ”は3グループが対戦 その後“ファイナルマッチ”で3つのグループに分かれ、オリジナル楽曲をステージで披露していく。 1つ目のチーム「ACT UP」は、イチェン(キリングパート/サブラッパー1)、アン・ジュンウォン(メインボーカル)、パク・ジュンソ(リードボーカル)、チョン・セユン(サブボーカル1)、アンディー(サブボーカル2)、マージンシャン(メインラッパー)、リンリン(サブラッパー2)というメンバー構成。 2つ目のチーム「Antidote」は、ユ・ヨンソ(キーリングパート/リードボーカル1)、キム・シフン(メインボーカル)、ナム・ジウン(リードボーカル2)、ソ・キョンベ(サブボーカル1)、キム・ソンミン(サブボーカル2)、ビンファ(サブボーカル3)、ウ・ハジュン(ラッパー)。 3つ目のチーム「PSYCHO」は、キム・ヒョヌ(キーリングパート/サブラッパー1)、サクラダ ケンシン(メインラッパー)、カン・ヒョヌ(メインボーカル)、チョン・ミヌク(オールラウンダー)、ソン・スンホ(サブラッパー2)、キム・ジョンミン(サブボーカル1)、チャン・ヨジュン(サブボーカル2)。 パフォーマンス後には投票が締め切られ、ついに順位発表に。 6位にチャン・ヨジュン、5位にソン・スンホ、4位にソ・キョンべ、そして3位にチョン・ミヌクがランクイン。 そして1位候補として、マージンシャンとサクラダ ケンシンの名前が上がり、会場にも緊張が高まるなか、1位として名前が呼ばれたのは、中国出身のマージンシャン。 ▼最終順位 1位 マージンシャン/MAJINGXIANG(中国):6,004,528点 2位 サクラダ ケンシン/SAKURADA KENSHIN(日本):5,107,798点 3位 チョン・ミヌク/JEON MINWOOK(韓国):5,053,962点 4位 ソ・キョンベ/SEO KYOUNGBAE(韓国):4,285,473点 5位 ソン・スンホ/SONG SEUNGHO(韓国):4,128,532点 6位 チャン・ヨジュン/JANG YEOJUN(韓国):4,027,238点 7位 キム・ソンミン/KIM SUNGMIN(韓国):3,656,653点 17歳の日本人練習生で、愛嬌たっぷりなことから練習生たちからも可愛がられているサクラダ ケンシンは2位に。 ケンシンは、「まだ韓国語が得意ではないので、これを見ながらゆっくり読み上げたいです」と用意していた手紙を取り出し、韓国語でアイドルを目指した理由を話す。 まず、「僕は2年前に北海道の下にある青森という寒い地域に住んでいました。その時はただ単にK-POPが好きな高校生でした。そして高校1年生の冬、あることが僕の人生を大きく変えました。僕の家で大きな火災が発生しました。家にある全てが燃えました」と語り、「その日以降、私は笑顔を失いました」と辛い過去を明かす。 続けて「でも当時やっていたダンスのレッスンは続けていました。ダンスをしている時は火事のことを忘れられて、心から楽しむことができました。僕は夢の大切さに気づきました。その夢を両親に話したところしっかりダンスを習っておいでと言われ、高校を辞め、1人、東京のダンススクールに通うことになりました」とダンスを始めたきっかけを話す。 「家族は1人、夢を追いかける僕を心配していたと思います。でも僕の笑顔を信じて、送り出してくれました。僕は『PROJECT 7』で、皆さんに笑顔をたくさん見せることができました。少しでも笑顔の大切さが伝わったでしょうか。皆さんは常に笑顔あふれる日々を送ってほしいです。いつも笑顔になれるアイドルになれるよう、一生懸命頑張ります」と、アイドルになりたかった理由も明かし、会場からは大きな歓声が。思わず涙する人も続出した。 ディレクター陣、そして苦楽を共に乗り越えてきたアンディーとアベ ユラに対しても「みんなの思いを僕がちゃんと受け止めて、頑張ります」と想いを伝えていた。 番組放送直後には、「CLOSE YOUR EYES」の7名が出演する「祝!『PROJECT 7』デビュー組決定!緊急生配信スペシャル」をABEMAプレミアム会員限定で生配信も。「CLOSE YOUR EYES」のデビューメンバー7名に、どこよりも早く・独占でインタビューを実施した。 なお、ABEMAでは「CLOSE YOUR EYES」の7名の初ステージとなる、最大級のK-POPアワード「第39回 GOLDEN DISC AWARDS」を1月4日(土)と1月5日(日)の17時30分より日韓同時・国内独占無料生中継。「CLOSE YOUR EYES」は1月4日(土)に出演する。 「PROJECT 7」第12話はABEMAにて見逃し配信中。 「第39回 GOLDEN DISC AWARDS」は2025年1月4日(土)・5日(日)18時~ABEMAにて日韓同時・国内独占無料生中継。
シネマカフェ シネマカフェ編集部