今季1軍参入の台鋼、マスコットお披露目 タカの「TAKAO」=台湾プロ野球
(台北中央社)今季から台湾プロ野球の1軍に参入する台鋼ホークス(雄鷹)は4日、球団のマスコットキャラクター「TAKAO」を発表した。球団名にある「タカ」をキャラクター化した。球団の本拠地、南部・高雄市の古い地名が名前の由来となった他、背番号には同市の市外局番「07」が当てられるなど、地域とのつながりを強調する要素が取り入れられた。 球団によれば、顔のデザインは日本風のタッチを採用。緑色の大きな瞳が自信や明るい性格を、かぎ形のくちばしやピンと立ったしっぽが勇ましい覇気を表現している。性格は楽観的で外向的。好奇心旺盛で正義感にあふれていて、「ルールを守らない人」が一番嫌い。好きなのは旅行だという。 台鋼は2022年に台湾のプロ野球リーグ、中華職業棒球大聯盟(CPBL)に加盟。23年は2軍に参戦した。元日本ハムの王柏融(ワン・ボーロン)外野手が今季からプレーする他、コーチ陣に元西武の横田久則氏や元阪神の福永春吾氏を迎えている。 (楊啓芳/編集:田中宏樹)