【多摩川ボート・ヴィーナスS】刑部亜里紗 スタートへの恐怖心告白も「スタート頑張って、今回もいい着を取りたい」
ボートレース多摩川の「ヴィーナスシリーズ第17戦是政プリンセスカップ」が14日、2日目が終了。 刑部亜里紗(27=静岡)は2日目7Rでインからコンマ11の好スタートを決めて一気に逃走。前検、初日と機力には首をかしげていたが「行き足は良くなっている。スリット付近も伸びていた。振り込む感じがあって怖いけど、乗り心地はペラで直したい」と、戦えるレベルまで引き上げた。 2025年前期適用勝率では6・10をマークしA2級に復帰。「次はA1に昇格したい。実は、去年の12月に三国でコンマ18のFを切ってからスタートにはずっと恐怖心がある。あのFでレバーを放る癖がついてしまった。でも、A1を見越したら恐怖心は乗り越えないといけない。今一番の課題はそこ」と、テーマを持って一段上を狙う。 前節の桐生では優出(4着)と結果を残した。「スタート頑張って、今回もいい着を取りたい」と、弱点克服へ好走を続ける。
東スポWEB