激戦を制した仲航太が嬉しいデビュー初V!/ボートレース平和島
ボートレース平和島の「トランスワードトロフィー 東京大阪福岡三都市対抗戦」は11日に最終日を迎えた。天気は曇りのち晴れで、気温は上昇。気圧や湿度も5日目までとは微妙に異なり、調整力が問われた。 10Rでは新田智彰が3コースからまくり差しを決め、11Rでは松田竜馬がカドから差して万舟決着。波乱ムードが漂う中で12R「優勝戦」を迎えた。 進入は枠なりの3対3。スリットはほぼ横一線ながら、2コース笠置博之がジカまくりを敢行。これにイン白水勝也が応戦したことで1マークに差し場が生まれ、カドから福島勇樹が展開を捕らえた。 バックでは白水と福島が首位並走となったが、笠置、三角哲男、仲航太が追い上げて2マークは5艇が絡む大混戦に。先に回った福島はややターンマークを外してしまい、ブイ際を回った仲がホームで福島を捕らえた。続く2周1マークは内有利に仲が先行。そのままリードを広げた仲が先頭を死守して、嬉しいデビュー初V。ゴール後はガッツポーズで喜びをあらわにした。 なお、三都市対抗戦は優勝戦でワンツーフィニッシュを達成した東京が941点で圧勝。2位・福岡、3位・大阪を大きく引き離して優勝を飾った。
マクール