〈三姉妹キャスト集結〉劇場公開中の『大室家』舞台挨拶開催 作中には「ごらく部」も登場!映画館で見てほしい魅力語る
「ゆるゆり」メンバーもサプライズ!感動シーンや見どころを力説
「『ゆるゆり』から『大室家』まで、ファンの皆さんが連れてきてくれたんですよね。動く『大室家』を見たいなとずっと思っていましたが、とうとうここまで来られたんだと実感できるオープニングでした」と日高が話すと加藤もうなずき、「『大室家』がこうしてアニメ化して、劇場といういい環境で観られて。色んな気持ちが渦巻いちゃって胸がいっぱいでした。三姉妹だけじゃなく他のお友達も元気に動いて、『ゆるゆり』メンバーもサプライズで出てきてくれて。『ゆるゆり』から好きな方は、ごらく部の登場はとても嬉しかったんじゃないでしょうか。私はオープニングが一番感動しましたね。櫻子が向日葵と一緒に帰宅しているシーンなので、毎日あんなふうに帰っているのかなって思えて」と感激に浸った。 お気に入りのシーンを聞かれると、三者三様の答えが飛び出した。「卵粥を大量に作ってドヤ顔するところなんてすごく櫻子らしいですよね。久々に櫻子を演じて、『櫻子が生きてる!』って思いました。自分が出演した作品を観る時って、自分の我が出ていないか心配になっちゃうんですけど、櫻子がちゃんと大室家の中で生活している様子がすごく伝わってきました。演じた自分を褒めてあげたいと思いましたし(笑)、いろんな表情が見られてさらに櫻子が好きになりました」と演じた櫻子への愛情をたっぷりと語った。 日高は、「花子の好きなところは、宿題を学校に忘れちゃったみさきち(高崎みさき)から電話が来たときの対応ですね。花子は『ついて行ってあげようか』とかじゃなくて、『私も行っていい?』という言い方をするんです。なんて優しい子なんだろうと、だから同級生に慕われるわけだなと思いました」と、花子の優しさをアピール。斎藤は、「みなさんも気になっている撫子の電話の相手、私も気になっています」と、本作の注目ポイントのひとつである撫子の恋人の存在について語り始めた。 「相手が誰なのかは私も知らないんですけど、(友人の)3人のうち誰が恋人でも成り立つようなお芝居をしているので、みなさんのお気に入りのキャラクターを想定してもいいし、あえて外してこの子かもって考えてもらってもいいし。想像して楽しんでほしいですね」と、撫子を見守るような温かい視線を見せた。「電話のシーンって意外と撫子の表情が映っていなくて、脚の動きなどの仕草で気持ちを表現しているんですよね」と斎藤が細かい指摘をすると、「あそこはなんかエッチぃと思いましたよ!」と、撫子の大人っぽさに強く反応した日高だった。 そして「実は私たち3人も昨日、ここ新宿バルト9に『大室家』を観きたんです!」と、3人で観にきたことを加藤が告白し、続けて「一緒に観ていたかもしれませんね。私たちは一番後ろの列でニヤニヤしながら観ていました」と斎藤が明かすと「3人で観れたのも、皆さんと一緒に観れたのもすごく嬉しかったです」と日高も幸せな思い出になったと語った。