W杯日本代表23人を発表(全文1)熱い戦いをしていきたい
日本サッカー協会は31日、6月14日に開幕するワールドカップ(W杯)ロシア大会に臨む日本代表メンバー23人を発表した。本田圭佑(パチューカ)や香川真司(ドルトムント)、岡崎慎司(レスター)、乾貴士(エイバル)らが選出されたが、浅野拓磨(シュツットガルト)、井手口陽介(レオネサ)らはメンバーから漏れた。 【写真】W杯日本代表23人を発表(全文2)初日にベスト出せる選手を選んだ ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【会見動画】W杯日本代表、本田、香川、乾ら23人発表 井手口、浅野は選外」に対応しております。
登壇者の紹介
司会:はい、皆さまこんにちは。本日はお忙しいところご出席いただきましてありがとうございます。これより2018、FIFAワールドカップロシア大会に臨むSAMURAI BLUE、日本代表のメンバー発表記者会見を始めます。まず本日の登壇者をご紹介いたします。公益財団法人日本サッカー協会会長、田嶋幸三でございます。 田嶋:よろしくお願いします。 司会:続きまして公益財団法人日本サッカー協会技術委員長、関塚隆でございます。 関塚:よろしくお願いします。 司会:最後にSAMURAI BLUE日本代表監督、西野朗でございます。 西野:こんにちは。 司会:それでは登壇者からのごあいさつをさせていただきます。田嶋会長、よろしくお願いいたします。
田嶋会長のあいさつ
田嶋:皆さん、こんにちは。本日はお忙しい中、SAMURAI BLUEメンバー発表会にご出席いただき、本当に感謝申し上げます。日本サッカーは6大会連続、6度目のワールドカップに出場します。サッカーがマイナーだった時代から長きにわたり支えてくださったオフィシャルパートナーのキリングループをはじめ、オフィシャルサプライヤーのアディダス ジャパン、サポーティングカンパニー各社の皆さま方、そして全国のサッカーファミリーの皆さん、国内外のファン、サポーターの皆さん、そして選手をこれまで育ててくださった少年団から中学、高校クラブ、Jリーグ、大学といった指導者の方々、ここにいらっしゃる報道に関わるメディアの皆さま方。本当に多くの方々のサポートがあって、日本サッカーはここまで来ることができたと思っています。この場をお借りして皆さまに御礼申し上げます。 いよいよワールドカップのカウントダウンが始まりました。このあと西野監督からワールドカップに臨む23選手が発表されます。言うまでもなく、選手にとってFIFAワールドカップ、この大会に出場することは夢です。限られた選手しか立つことのできない、世界最高峰の戦いの場です。23人のSAMURAI BLUEは選ばれし者としての誇りと志を持って、スポーツマンシップにのっとったプレーをピッチの上で見せてほしいと思います。決して簡単ではない、厳しい戦いになることは分かっています。日本サッカーの97年の歴史と、ワールドカップに出場してから20年間の間に培ったこの経験を生かし、全力でこのSAMURAI BLUEをバックアップし、そして戦っていきたいと思います。 最後までフェアプレーで戦いたいと思います。チームは6月2日に日本を飛び立ち、事前合宿のオーストリア、インスブルック、そして8日にはスイスで同国代表と、12日にオーストリアでパラグアイ代表と親善試合を戦います。そして13日にロシアに入り、カザンで最終調整に入ります。 チームにとってもっとも大きな力になるのは、日本中の皆さんの熱い応援とご声援です。ワールドカップに臨むSAMURAI BLUEに熱いエールを送っていただきたいと思います。ぜひよろしくお願いいたします。ありがとうございます。 司会:はい。続きまして関塚委員長、よろしくお願いいたします。