W杯日本代表23人を発表(全文1)熱い戦いをしていきたい
関塚委員長のあいさつ
関塚:皆さん、こんにちは。西野監督の下、21日からキャンプをスタートし、きのう初の親善試合を済ませました。キャンプを通じてワールドカップで、必要になるであろう新しいチャレンジもし、その中で成果と、そして課題も出てきたきのうの試合だったというふうに思っています。今日23名が発表されます。また、6月2日に出発、キャンプを重ねながらワールドカップでしっかりとわれわれの戦いを西野監督の下、結束力を持ったチームで迎えられるよう、全力でサポートしてまいりたいというふうに思います。 4年に一度のワールドカップ。本当に日本中、皆さんに応援してもらえるような、そういう熱い戦いをしていきたいというふうに思っております。ぜひ皆さんの声援をよろしくお願いしたいというふうに思います。ありがとうございます。 司会:はい、それでは最後に西野監督よりごあいさつと、23名のメンバーの発表をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
西野監督からのあいさつと 代表23名の発表
西野:皆さんこんにちは。先月の12日にSAMURAI BLUEの監督、就任させていただきました。1カ月足らずの中でさらにこれから大きなステージへ向かう、そういう短い間での、しかも今月21日からのキャンプ、10日足らずでの活動の中で今日、ワールドカップの23名のリストを上げなければいけない。非常に難しい、厳しい。ただ非常に、代表ならではのこの選考に関して、自分が携われるっていうことに関して、本当にうれしく思っていますし、自信を持って23名、リストに挙げたいと思っています。 昨日は最初のゲーム、ワールドカップに向けての壮行試合、本当にたくさんのサポーターに、悪天候にもかかわらず来ていただきました。絶対に勝ちたい。選手たちもその気持ちを強く持って、昨日は臨んでくれました。新体制になって、また新しい戦い方、システムもトライをさせました。そういう中で選手たち本当に短い中で強いチャレンジ、トライをしてくれたと思っています。結果は、得点が生まれなかったということが一番悔しいです。そういうスタイルを求めて戦いましたので、そういう中で結果も出なかったということを、非常に悔しくは思っていますが、必ずワールドカップにつながるゲームを選手たちはできた感触を持って次のステップに進めて、事前のヨーロッパのキャンプの中でまたいい準備をしてくれる確信をしております。 その中で21日から27名の選手を選考して、キャンプに入りました。残念ながらけがの影響で1名、26名で入って、最終的には全ていい状態で代表チームの選考に当たる26名というわけではありませんが、まだ本大会まで猶予があります。そういう猶予も含めた上でメンバーを23名決めさせてもらいました。 発表したいと思います。23名、SAMURAI BLUE、18年ロシアワールドカップに向けてのメンバー、発表したいと思います。ゴールキーパー。川島、東口、中村。フィールドプレーヤー。長友、槙野、吉田、酒井宏樹、酒井高徳 昌子、遠藤、植田、長谷部、本田、乾、香川、山口、原口、宇佐美、柴崎、大島、岡崎、大迫、武藤。以上23名。あす23名集合してオーストリアに向け出発をしたいと考えております。以上です。 【連載】サッカーW杯 日本代表23人を発表(全文2)へ続く