中日・井上監督、元気な投手陣に二重丸「やかましいくらい声を出していた」「投手陣はこんなに元気があったのか、と」
中日・井上一樹監督(53)が3日、秋季キャンプ第1クールを総括。元気あふれる投手陣の動きに目を細め、「俺の好きな選手になれ」とのメッセージが少しずつ浸透しつつある状況に納得の表情を浮かべた。 ◆中日・井上監督、ガッツポーズ!【写真】 活気あるナゴヤ球場に指揮官は変化を感じ取った。午後のグラウンドではゴロ捕球をしていた投手陣が大きな声を張り上げていた。「やかましいくらい声を出していた。投手陣はこんなに元気があったのか、と思った。いい意識だね」と満足そうに話した。 第1クールはコーチ陣とコミュニケーションも大事にした。「沖縄につれていく選手も自分の構想はあったけど、コーチからの提案もあった。『彼はもう少し磨けばいい』とか。コーチ陣は信頼している」。耳を傾けながら、チームをつくりあげていく。
中日スポーツ