今季レアル・マドリード加入のエンバペ、クラブ関係者は好意的見解「もっと自尊心が強いと…」 | ラ・リーガ
レアル・マドリードのFWキリアン・エンバペは、クラブ内でポジティブな印象を与えているようだ。『The Athletic』が報じた。 2024年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)を退団し、レアル・マドリードに加入したエンバペ。新たなクラブの顔となる活躍が期待されていたものの開幕から苦戦が続いたが、日本時間2日の第4節ベティス戦で初得点を含む2得点をマークした。 クラブの関係者はエンバペのここまでについて、「心配するようなことでも、悲劇でもなかった。大きく変化したチームに適応し、自分の居場所を見つける必要があったのは想定通りだ。そして、彼はそれを見つけつつある」とコメントしたという。 また、練習場の情報筋も、クラブのレジェンドであるクリスティアーノ・ロナウドとは違った性格だと評していることが伝えられている。 「彼はもっと自尊心が強いと思っていたが、そうではなかった。ここには世界的なスーパースターの一人であるクリスティアーノ・ロナウドがいたが、キリアンとクリス(クリスティアーノ・ロナウド)の性格はまったく違う。まだまだうまくはいっていないが、あらゆることに挑戦している」 クラブ内で好意的に受け止められていることが伝えられたエンバペ。レアル・マドリードではまだ真価を発揮し切れていないが、今後のパフォーマンス向上に期待が集まっている。