春日部共栄、優勝誓う 石崎主将ら、知事に決意表明 /埼玉
<第91回センバツ> 第91回選抜高校野球大会(3月23日開幕)に出場する春日部共栄の監督や選手らが12日、県庁に上田清司知事を表敬訪問し、センバツでの優勝を誓った。 石崎聖太郎主将(2年)がえんじ色のセンバツ旗を手に知事室に入り、「紫紺の優勝旗を持ち帰れるよう頑張りたい」と決意表明。上田知事は「プレッシャーを自分自身の元気に変えて、最高位を目指してほしい」と激励した。 植竹幸一監督は「26年間部長を務め何度か甲子園の地を踏んだが、今回は違う立場になった。初出場という気持ちで臨みたい」と抱負を述べた。 この後、選手らは春日部市役所で行われた甲子園出場報告会に出席した。宇野禎弘校長が「市民の期待に応えられるよう万全に準備して本番を迎えたい」と述べ、石川良三市長は「甲子園で暴れ回り、春日部の風を起こしてほしい」とエールを送った。【畠山嵩】