大谷翔平

【MLB】ジャイアンツ4－6ドジャース（5月13日・日本時間14日/サンフランシスコ） 【映像】大谷翔平が怒りを露わにした「謎判定」 　ドジャースの大谷翔平投手がジャイアンツ戦に「2番・DH」でスタメン出場。タイブレーク制の延長10回無死二塁、ファンの期待を背にこの日5度目の打席に入った。しかしその4球目、外角低めのボールをストライクと判定されると、大谷は思わず“それはない”というように何度も憤りを露わにした。この判定にファンからも「おいおいびっくりしたわ」「まじかよw」「それとるのか」と不満の声が続出した。 　試合はドジャースが2点ビハインドから5回に大谷のタイムリーで1点差とすると、6回にラックスのタイムリーで同点に。その裏に1点を勝ち越された直後の7回には代打キケヘルナンデスにソロが飛び出し再びドジャースが追いつくという展開で延長戦に入った。 　延長10回、先頭の大谷はタイブレーク制で無死二塁で打席に入る。この日2安打の大谷は、カウント2-1からの4球目、外角低めに逃げるスイーパーを自信をもって見送ったが…球審はこれをストライク判定。まさかの判定に大谷も“それはない”と言っているように右手を振ると、怒りをにじませたような表情で首を何度も横に振った。試合を決する場面での際どい判定に、この試合で解説を務めたメジャーリーグ評論家の福島良一氏も「あれは取られると厳しいですね」と同情を寄せた。 　ここでタイムを取り、気持ちを切り替えたように見えた大谷だったが、次のスイーパーに緊張の糸が切れたように空振り三振。勝ち越しの一打を打つことはできなかった。大きな判定となった4球目のストライクコールに、視聴者の不満が爆発。「コレは辛い」「おいおいびっくりしたわ」「どこがストライクやねんw」などのコメントが相次いだ。 　試合はこのあと、3番フリーマンが四球を選び1死一、二塁とすると、続くスミスがセンターへの2点タイムリーツーベースを放ちドジャースが2点を勝ち越し。その裏のジャイアンツの攻撃を抑え勝利した。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）