期間限定!! ロータス「エレトレ」がUberに仲間入り! なぜいまロンドンでEVの需要が高まっている?…あまり知られていない裏事情とは
AMWノミカタ
ロンドンはこれまでの渋滞税に加えて、市内のULEZ(超低排出)ゾーンに入るクルマに、12.5ポンド(約2500円)/日の通行料を課している。違反すると160ポンド(約3万2000円)を支払わなくてはならない。2030年までにネットゼロの達成を目標にしているロンドンはこれまでの交通量を27%削減しないとこの目標には届かないという。 エレトレをUber グリーンの車両として使うということは、じつに面白い試みだと思う。ロータスはUberのタクシー会社に車両をフリート販売することができ、顧客は快適なリアシートで移動することができる。エレトレを新たに購入しなくてはいけないタクシー会社は少し気の毒な気もするが、ロンドンで営業を続けるにはEVやPHEV以外のチョイスがない。 ロンドンの老舗ホテルであるペニンシュラもお客様の送迎用に4台のベントレー「ベンテイガ ハイブリッド」を導入した。少なくともこのULEZだけCO2を排出しないための対応策だろう。ともあれ、Uber グリーンを利用して乗客がエレトレの良さを体験し、個人での購買につながることも期待したい。
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