ELリーグフェーズはあと2試合へ…海外組は3人ともに先発、首位ラツィオは無敗継続で首位キープ:EL第6節2日目
UEFAヨーロッパリーグ(EL)は12日にリーグフェーズ第6節2日目を行った。 日本人組は、AZに所属するDF毎熊晟矢が海外移籍後初ゴール。1-0で迎えた前半19分、右サイドからの折り返しを左足ダイレクトで合わせ、チーム2点目を決めた。2-0とリードしたAZだが、後半からはルドゴレツ(ブルガリア)に反撃を食らう。 【写真】「可愛すぎ」「佐々木大樹のモノマネ?」乃木坂46五百城茉央さんがオフショット公開 AZは後半15分にFKから1失点目を喫すると、その3分後にも2失点目。18分、FKから毎熊がマークしていたFWクワドオ・ドゥアーに決められてしまった。毎熊は44分に途中交代し、試合は2-2のドローに終わった。 ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ(ベルギー)に所属するDF町田浩樹は先発出場。チームは前半33分にFWフランジョ・イバノビッチのゴールで先制する。町田は攻撃面で存在感を放ったが、前半終了間際のボールロストでニース(フランス)に同点ゴールを献上してしまった。 しかし後半アディショナルタイム2分過ぎ、サンジロワーズはイバノビッチが2点目を沈め、2-1で勝利。2勝目を挙げて決勝トーナメントプレーオフ圏内をキープした。 ソシエダ(スペイン)に所属するMF久保建英はEL2試合連続のアシストを記録。前半17分にFWミケル・オヤルサバルのゴールで先制すると、24分には久保のラストパスからFWシェラルド・ベッカーが先制点を挙げた。久保はEL通算6アシスト目でMF堂安律(フライブルク)に並ぶアジア人通算最多タイとなった。 前半33分にはオヤルサバルがダメ押しの3点目。ソシエダは3-0で勝利し、12位に浮上した。 首位のラツィオ(イタリア)はアヤックス(オランダ)に3-1で勝利し、無敗を続けて首位キープに成功した。2位のビルバオ(スペイン)も勝利。上位は首位がラツィオ、2位がビルバオ、リヨン(フランス)に敗れたフランクフルト(ドイツ)が初黒星で3位から5位に転落した。3位にはアンデルレヒト(ベルギー)が浮上した。4位にリヨンが続いている。 マンチェスター・ユナイテッドはビクトリア・プルゼニ(チェコ)に2-1で勝利し、12位から決勝トーナメント進出圏内の7位に上昇。ローマ(イタリア)はブラガ(ポルトガル)に3-0で勝ち、21位から14位に順位を上げた。トッテナム(イングランド)はレンジャーズ(スコットランド)と1-1で引き分け、9位に留まった。 1.ラツィオ(16)+11 2.ビルバオ(16)+9 3.アンデルレヒト(14)+5 4.リヨン(13)+8 5.フランクフルト(13)+4 6.ガラタサライ(12)+4 7.マンチェスター・U(12)+4 8.レンジャーズ(11)+6 ------------------------------------------- 9.トッテナム(11)+4 10.ステアウア・ブカレスト(11)+2 11.アヤックス(10)+8 12.ソシエダ(10)+4 13.ボデ・グリムト(10)+1 14.ローマ(9)+3 15.オリンピアコス(9)+2 16.フェレンツバーロシ(9)+1 17.ビクトリア・プルゼニ(9)+1 18.ポルト(8)+2 19.AZ(8)0 20.サンジロワーズ(8)0 21.フェネルバフチェ(8)-2 22.PAOKテッサロニキ(7)+2 23.ミッティラン(7)-2 24.エルフスボリ(7)-3 ------------------------------------------- 25.ブラガ(7)-3 26.ホッフェンハイム(6)-3 27.マッカビ・テルアビブ(6)-6 28.ベシクタシュ(6)-7 29.スラビア・プラハ(4)-2 30.トゥエンテ(4)-3 31.マルメ(4)-6 32.ルドゴレツ(3)-5 33.カラバフ(3)-10 34.RFS(2)-7 35.ニース(2)-8 36.ディナモ・キーウ(0)-14