最も稼いでいるのは? 英2部の日本人、最新年俸ランキング7位。安すぎる!? 最強の若手ドリブラー
イングランド2部リーグのチャンピオンシップでは、8人の日本人選手がプレーしている。すでにサッカー日本代表に昇り詰めた選手もいれば、さらに上の舞台を目指すための足がかりにしようとしている有望な選手もいる。今回はイングランド2部リーグの日本人選手を対象とした最新推定年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。出場記録などのデータは10月2日時点。
7位:斉藤光毅(QPR) 生年月日:2001年8月10日 推定年俸:31.1万ユーロ(約4900万円) 24/25リーグ戦成績:7試合0得点1アシスト 斉藤光毅は、QPRで推定31.1万ユーロ(約4900万円)の年俸を受け取っている。 斉藤は2021年に横浜FCからベルギーのロンメルへ移籍し、その後2022年夏からオランダのスパルタ・ロッテルダムへ期限付き移籍。2年間でリーグ戦47試合に出場し、10得点10アシストを記録した。今年の夏はサッカーU-23日本代表の10番としてパリオリンピック(パリ五輪)でもプレーした後、8月にQPRに加入した。 イングランドでのデビューは上々で、8月17日のシェフィールド・ユナイテッド戦に67分から途中出場すると、88分に鋭いドリブルでペナルティーエリア内で仕掛けて中央にパスを折り返し、チームの同点弾をアシストした。 クリス・ワイルダー監督は試合後、「我々が斉藤を獲得したのは、最終ラインで1対1の勝負ができるから。アシストもできるしラインを崩すのもうまい。彼の活躍はうれしい」と地元メディア『サウスロンドンプレス』に語り、狙い通りの補強ができたことに手応えを感じている様子だった。 斉藤はここまでリーグ戦7試合に出場し、うち4試合で先発。またカップ戦では2試合とも先発を果たしている。プレー時間は増加傾向で、まずは上々のスタートと言えるだろう。
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