埼玉パナソニックワイルドナイツ、クイーンズランドレッズと熊谷で対戦
BK(バックス)は、SH(スクラムハーフ)高城佑太とSO(スタンドオフ)山沢京平のハーフ団、CTB(センター)はヴィンス・アソと、川崎清純のコンビ。バックスリーはWTB(ウイング)丹治辰碩と竹山晃暉、FB(フルバック)は野口竜司が務める。
リザーブにはHO下釜優次、PR木原優作、2大会連続ワールドカップ出場のPRヴァルアサエリ愛、LO長谷川崚太、FL布巻峻介、SH本堂杏虎、CTB齊藤誉哉、今季、花園近鉄ライナーズから移籍したWTBジョシュア・ノーラが名を連ねた。
一方のレッズも、キャプテンのSHテイト・マクダーモットやFLリアム・ライトら多くの選手がオーストラリア代表の欧州遠征で不在だ。ただ、「当初から、この遠征はまだ経験のない選手たちにもチャンスを与えることができる」というレス・キスHC(ヘッドコーチ)は、FWに国際経験のあるベテランを入れながらも若手中心で臨む。
FWはニュージーランドとオーストラリアで代表キャップを持つPRアレックス・ホッジマンと、サモア代表のジェフリー・トゥーマガアレン、HOジョシュ・ナセルの3人がフロントローを構成する。
LOはジョシュ・カナムと初めてキャプテンを任されたライアン・スミス、FLコナー・ヴェストと、初先発のU19ニュージーランド代表経験のあるコーハン・ハーバート、NO8には22歳のジョー・ブライアルが入った。
BKは22歳のSHカラニ・トーマスと、豪州代表のレジェンド、マイケル・ライナーの次男で、今年ワラビーズデビューも飾った21歳のSOトム・ライナーがハーフ団を組む。
CTBは先日のワイルドナイツ戦でもプレーしたドレ・パケホと、初先発の18歳フランキー・ゴールズブローの2人、WTBはこの試合がレッズデビューとなるニュージーランド出身のヘレマイア・マレーと、フロイド・オーブレーが両翼を担い、FBはメイソン・ゴードンが務める。
ベンチにはHOリッチー・アシアタ、PRセフ・ファアガセ、マッシモ・デルティイス、LOタイネ・ロイリ、レッズでの初キャップを狙うFLハーミッシュ・ミュラー、SHルイス・ワーション、SOハリー・マクローリンフィリップス、WTBウィル・カートライトが控える。